エメラルド・ナイト~守護者たちの饗宴~

「なんだね」

 確認するように眺める陣に視線を合わせず、険のない物言いで尋ねた。

「銃とか沢山持ってるのかなと」

「青司にでも聞いたか」

 帰ってきた言葉に驚きつつも目を細くした。

「相手のことはよく調べるんですか?」

「ある程度はね」

 何も知らないのでは守れない事もある……彼がそう言えば、なんとなく納得してしまうのだから不思議だ。