「ご飯は買ってきたからな、お寿司」
「お寿司!?クリスマスにお寿司チョイスしたのお父さんっ」
「昨日チキン食ったんだからいいだろ」
「そ、そういうもん?」
「翡翠くん、帰ってきませんね」
「あらあら、翡翠もお年頃かしら~。先に食べちゃいましょうか」
私はゲームを片付け、お寿司を食べた。美味しいけど、何か変なの。
「ただいま」
「お、翡翠お帰り。デートどうだった」
私はニヤニヤしながら尋ねる。翡翠は赤い顔で焦ったように「違ぇよっ」と否定した。
「つーか、クリスマスに寿司ってどうなんだよ、そのチョイス」
「お前も突っ込むのか、翡翠。姉弟揃ってツッコミか」
「何の話だよ……」
全くだよ、翡翠と一緒にしないでほしい。私はボケもするぞ。



