「こりゃ酷い…」
学校で何やら、騒がしく
皆が騒いでいた
その中には日向ちゃんの姿があった
「可哀想なんだよ、ウサギさん」
「野良猫かな?」
「ひっ!」
「蛍ちゃん?」

学校の飼育小屋のウサギ…
野良に食べられたのかは知らないが
ウサギの耳がなくなっていた
「どうしたの?蛍!」
「なんでもない!日向ちゃん教室行こう…ってあれ?」
日向ちゃんの姿は無くて
私は一人で教室に戻った

「まだまだこれからだよ
 本当の恐怖は…これからだよ!
 それにこれも、【夢】だとしたら
 どうする?蛍ちゃん」

あさから、いやな物を見た
そう言えば、日向ちゃんが居ない…
どうしたんだろ…

「先生日向ちゃんがいません!」
「人形なら、保健室に行くって言ってたぞ?」
そうなんだ

安心した…