犯罪コレクターの独白

ところが、二回目も今一つの出来だった。


取り出した器官が肝臓だったため、形に満足できなかったのだ。

加えて、赤いコートの女性だったので、血の色が目立たなかった。


「次こそは……」

小さく言葉を漏らした私は、人間どもの反応を見ることなく、死体を放置した。