長い間立っていたようで、頭がふらふらしてきた。 冷たいコンクリートに腰を下ろす。 ふと空を仰ぐと、灰色の雲で空一面が覆われ、月は見えていなかった。 その時、最後まで灯っていた三階の電気が、消えた。 三階が寝室なのだろうか。