「下げればいいの、」 それはわかってるけど… ジーッとゆっくりファスナーを下ろすとため息が出そうなくらい綺麗な背中が姿を現した あー…ダメだ 「俺、もう無理だわ」 理性飛んだ 「え?」 きょとんとしている彼女の腕を引っ張って引き寄せるとキスをした 唇は見た目通り柔らかくてキスが止まらない 角度を変えながら何度も何度もキスをしながら背中に腕を伸ばしてドレスを脱がせた ─クリスマスの夜 俺と花梨は”聖なる夜“ならぬ”性なる夜“を過ごした