「っ…あっ………ふぁ…」



キスをする合間に漏れる花梨の声が俺の脳に響く



ヤバいと思いつつも自然と花梨の制服の中に手が伸びてしまう



「っ…りん…たろっ……ん…ここっ…学校」




「そんなこと言われても止まらねぇよ」




「やっ…ん!」



花梨の胸に触れたところで




─キーンコーンカーンコーン





昼休みの終了を告げるチャイムが鳴り響いた