「あー…頭痛い…」
昨日は柄にもなく飲みすぎてしまった。
「だから飲みすぎだって止めただろ?」
全く記憶にない。
………?
待てよ。
「何故お前がここに居る?」
朝、俺がベッドから起き上がって重い身体を引き摺りながらリビングへ向かうとそこには祐司が居た。
言っておくがここはホテルでもなければ祐司の家でもない。正真正銘俺の家だ。
「お前がベロンベロンになろまで飲んで意識無くして酔いつぶれたから心優しい祐司様が家までお届けしてやったんだ。睨む前に感謝しろよ」
………それも全く記憶にない。
こんなに飲んだななんていつぶりだろうか?
少なくとも就職してからはこんな事なかったはずだ。


