「千尋見なかった?」 「ち…ちひろ? あぁ…神野君なら…さっき視聴覚室の方に歩いて言ったけど…」 一瞬、誰かわからないとでも言うように首をかしげたけど、有力情報入手! しどろもどろ、 目を泳がせながら話す様子に 若干イライラしたけど… 「ありがと! ひょろひょろくん!」 「えっ…? ひょ…ひょろひょろ?」 何気にいい人だったなぁ!