……よくできてるなぁ、世界って。


まるでどこかで、
意地悪な神様が私の事見てるみたい。



それで、私をどんどん追いやってくみたい。



――――――――――上等よ。


そんなのなんかに、
絶対屈したりしないから。



どろどろな世界から、
目を背けたくなったって。
絶対、逃げてなんかやらない。



ふう、と一つ息をついてから、
私が居るともしらずに続けられてる
親友だった子の話に耳をそばだてる。



さあ、なんとでも言いなさいよ。
どんな理不尽な言い分も、
叩きのめしてやるわよ――――。