※こちらは、別の短編として公開してい
た【イケメン幼なじみの甘いkiss*特別
編】を移行したものです※



*キス禁止っ!!
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どうもこんにちは。久しぶりの理沙です




無事に青春君と付き合えるようになった
のですが───。



「ちょ、ま、待って……!」

「待たない。つーか待てない」



現在、ピンチです。



顔を庇うように手のひらをつきだした私
の手首を掴み、私の手を退ける青春君。



私は恥ずかしくて真っ赤だった。



「やだ……って…」



目を潤ませながらそう訴えると、青春君
は冷ややかに私を見下ろす。



それから、その長い指で私の唇をつつ、
となぞった。