―――バシッ!!!!




南の素早い攻撃。男は、その攻撃を防ぎきれず、後ろにぶっ飛んだ。





それに巻き込まれたに三人が、倒れこむ。





「やろう!!やりやがったな!!」





近くに居た男は、倒れた男たちを見て一瞬ひるんだが、南に斬りかかっていく。





――――バシッ





『残念だけど、君たちの攻撃で私を倒せないんだったら。新撰組に対抗なんて夢のまた夢だと思うけど??』




ニヤッと笑みを浮かべた南は、男の額に木刀を振り下ろした。