時を越えて~タラシ女子と新撰組~







なんか、沖田さんの顔少し赤いけど。私、おかしな事言ったかな。





「そんじゃ、作戦会議といこうか」





藤堂は、手をパンッと叩いた。





沖田さんのことが少し気になったが、作戦会議だ!!と頭を切り替えた。





「俺達はココで、待機だ。片華太夫と総司は例の客の座敷にもぐりこんでくれ」





「承知どす」





コクリと片華は頷いた。その横で、沖田も首をコクリと上下させた。