時を越えて～タラシ女子と新撰組～

少し考えるそぶりを見せた沖田は、ポンッと手を叩いた。





「もしかしてさ、告白しに来たりして」





それに対して、はぁッ!?と藤堂は驚きの声を上げる。南も、声まではあげないにしろ、眼を丸くして驚いた。





『てか、誰にですか??』





「誰にって君以外いないでしょう??」





何言ってるのとでも言いたげに、沖田は南を怪訝そうに見下ろした。





『はぁぁぁッ!?!?!?!?』





今度こそ、南は大声を上げて驚いた。