時を越えて~タラシ女子と新撰組~







「無視は駄目でしょ??」





『それ自分自身におっしゃってますか??』





あんたも十分無視してますけど??






無視は駄目って言ってる本人が無視決め込むとか、まじかッ。






「そういえば、今日からだったね指導。どう順調??」





あ、無視の件については無視ですか??無視だけに、……あ、面白くない??





『なんというか、隊士の皆さんの気合の入り方が凄い』





「ブフッ!!何その感想、アハハハ!!」





率直な感想を述べると、沖田さんは口を手で押さえ、笑い始めた。