「お前たちも既に知っていると思うが、十一番組をつくる事が決まった」 静かな道場の所為で土方さんの声が、やけに大きく聞こえる。 「組長は幹部の推薦により、この立花南に決まった」 土方さんの視線がこちらに向いたので、挨拶しろってことだろうか??と仮説をたて、一歩前に出た。 『十一番組の組長になった、立花南です。よろしく頼む』 ニッコリと営業スマイルを忘れずに張り付け頭を下げた。