「…藍斗くん…っ」 あーだめだ そんな目で見るなよ 「バカ桃果」 お兄さんすみませんー… ポフッ 「………?」 理性が吹っ飛びそうなのを必死にこらえて、桃果の頭に手を乗せる 「…お兄さんの前なんだから、くっつくなよ」 「…う゛う、ごめん」 謝んなよな 滅多に桃果からってのはねぇから本当は嬉しいんだけど 「いーんじゃん?イチャついても。」 お皿を下げながらお兄さんが笑った え?