【完結】クールな彼に恋してます!!〜無愛想なキミに夢中〜

第二試合は、思ったより手強い相手だった。
みんな佐伯くんをマークして、なんとかゴール出来ないように阻止しようとしていた。




「佐伯っ……!!」




上原くんのパスをしっかり受け取った佐伯くんは、そのままゴールまで一直線に走った。
だけどそんな簡単にゴールを入れさせてくれる訳もなく、それを阻止する。




「あっ………!!」




なんとかそれを交わして、佐伯くんは一気にゴールにボールを投げ入れた。
そして見事に先制点を取った。