「佐伯くんっ!!!!おめでとうっ!!!!勝ったね!!」 「あぁ」 「はいっ、タオル」 「……ありがとう」 「2回戦の相手は??どっちかな??」 「………たぶん、あっち」 佐伯くんが指を差した方向を見ると、すでに試合が終わった高校で、次の対戦相手は決まっていた。 「佐伯くん、2回戦も、頑張ってね」 「……ちゃんと、応援してろよ」 「うんっ!!」 もちろんだよ!! マネージャーとして、彼女として、しっかり応援する!!