書くことは、死を意味する。 書かないことに越したことはないのか……? 私はカレンダーをめくり……、 彼の『100日』を辿る。 8月30日、金曜日……。 彼の、100日目。 夏休みを挟んですぐ……。 『時間がもったいねーし。』 彼の言葉その通り……。 なぜ、今更…… こんなに必死になっているのかはわからないけれど。 彼の人生に換えてみたら… こんなことをしている時間も… 勿体ない。