『どうしよっかなぁ…』 「悩むくらいなら泊まれよ」 悩む私に彼は、 ネクタイをしめ。 ニヤッと口元に弧を描きながら 言った。 『ん~。じゃあ、そうしよっかなぁ』 今日金曜日だから 明日休みだし……お母さんには 何とか誤魔かし電話を入れておこう。 彼氏の家に泊まるなんていったら お父さんが怒るだろうし。 「……んじゃあ、行って来る」 『いってらっしゃーい』 にこやかにハニカム彼に 私は手を振った。