次の日の放課後、私はまたあの場所に行ってみた。 するとあの人はいつものように寝ていた。 「・・・また寝てる・・・。」 起こさないようにそっと近寄ってみる。 きれいな顔立ちで、女子をとりこにしてしまう理由がよく分かった。 「・・・きれいな顔・・・。」 「お前もだろ。」 「!!!!」 するといきなり神崎君が目を開けた。 聞かれていた。 それだけで、顔が赤くなる。