君に Ⅰ


舞歌が目を開けた。




にっこりと笑って、こう言った。



「私も、




大好きだよ!!」







俺は、ちょっと改めて考えてみると恥ずかしいが、舞歌に泣きながら抱きついていた。




ナースコールを押すのを忘れていたが、そんなのは関係なかった。






舞歌は、笑っていた。