白い手紙  ~ 二つの心~





 そして、その声を聞きつけたティディ

 ベア君も私たちの元へ走ってきた。



「ど、どうしましたか!?空様!」



「はあ、はあ、はあ...」



 ま、まったくもう!なんて奴なの!気配

 を消していきなり後ろに立つなんて



「......い......色気のない女だな」



 
「ささ、とりあえず今はお戻りください

 ませ空様。夜光様もお願いします」