腹黒天然な俺様




「何?」


ぶっきらぼうになってきた私の口調。


「俺、住む所ないから拾って?」


「…ダンボール箱にでも入ってて下さい。」



「は?」



言ってやった…


言ってしまった。



桜田杏!


自分を心の中で褒め称える。



それに、私だけの問題じゃないから、「うん、いいよ」なんて言えない。



ま、言わないけど…


「お前、俺に弱味握られてる癖に強気だな。…あの事。」


「あの事?」


「桜田杏はいつでも盛りたい淫○女だって、言ってもいいの?」



「何ですって?」




ピシッと強張った私の表情。