フェイク

それがきっかけになったのか

いつしか私たちは、自然に会話を楽しめるようになっていた。



さっきのようなぎこちなさが無くなった。



翼さんとの距離が近付いたのが、自分でもわかる。




ふと気が付くと、ちょうど私の目の高さに翼さんの二の腕の辺りがあった。


男の人って背が高いんだと改めて実感し

同時に、その背の高さが頼もしくもあった。