『王女様、私のボーナスなどは?ダイヤモンドが欲しいのですが。』



「鏡、あなたにはもちろんたくさんあげるわ。何でも言いなさい。」




この言葉を聞いた鏡が何となく

ニヤッと笑ったようだが王女はもちろん気がついてなどいなかった




『…王女の求めることだけしゃべる、いい子ちゃん演じるのもつらいのよね。』






「あら、何か言った?」


『…王女様がお綺麗だと言いました。』


「ありがとう。当然だけど。
そうだわ、あの猟師の分のボーナスもあなたにあげるわね。」


『光栄です。』




鏡は最強…



…かもしれない?