最後の贈り物【短編】のレビュー一覧

平均評価星数 ★★★★★ 5.0
★★★★★
2011/01/05 23:39
投稿者: うさのじゅん さん
一生心に残る、贈り物。

それはダイヤモンドではなく。 リボンをかけた外車でもない。 一生心に残る、贈り物。 それは誰かがあなたを想い、 あなたの笑顔が見たくて考え抜いた、 あなたにしか価値の分からない贈り物。 素朴だけれど、その輝きはきっと、いつまでもあなたの心を照らし続けるでしょう。 シンプルな表現ながら、その行間から先生と生徒たちが過ごした時間のぬくもりが伝わってくるような、あたたかい作品です。 ぜひどうぞ!

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★★★★★
2010/06/01 18:07
投稿者: 稲葉禎和 さん
ネタバレ
貴方の宝箱に……

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★★★★★
2008/05/02 21:17
投稿者: 如月 蜜 さん
例えば・・・

例えばアナタが大切なひとへの贈り物をするとしたら。 その、時に アナタは相手に、何を贈るだろう? その贈り物を選んだ決め手は、一体何だろうか? 私が思うに 『相手を思って』いないと、最高の贈り物を選ぶことは出来ない。 そして 相手を思い、喜ぶ顔が見たくて選んだ贈り物は、きっとどんな高価な品よりも、キラキラと光り輝く宝物になる筈だ。 私はこのお話を読んで 大切なひとの笑顔がみたくなった。 私の贈り物は、彼に笑顔を届けてくれるだろうか? 43ページの 素敵な言葉の贈り物を、アナタにも・・・

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★★★★★
2008/04/20 13:33
投稿者: 風花 キヨラ さん
タイムカプセル

「小学校」と言われて、あなたが記憶の箱から引っ張り出すモノは何だろう。 個性的な先生の顔だろうか。 様々な行事だろうか。 それともやはり、友達との想い出だろうか・・・。 廃校となる小学校のたった一人の教師は、最後の卒業生3人に最高の贈り物をする。 その贈り物とは・・・? 小さな謎掛け遊びを楽しみながらの宝探しは、読者を懐かしい過去へと誘う。 そして読者は、この子供達とは違う宝を、自分の記憶の箱から見つけ出すのかもしれない。 廃校になる学校には、タイムカプセルを埋める事は出来ない。 けれど・・・ きっとこの子供達の心の中には、小さな箱が埋められたに違いない。 一番大切な想い出と供に・・・。

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