ハンドパワー


「なんで?」

「お前の脅しに使えるからだよ。
わかるか?

おまえに過去を1日で全て話したら、そこで終わってしまう。

でも少しずつ話せばおまえを遊ぶことができるんだよ」


コイツ、やっぱり私の不幸を笑ってる。

バシッ

「あんたって本当に最低!

人が嫌で嫌で思い出したくない上に、必死に乗り越えようとしている壁を、謀略するなんて!

あんたみたいな悪人がいるから、世が悪くなるんだよ!

あんたみたいな人がいなければ、幸せになれる人が増えるんだよ!」