ハンドパワー


「じゃあ俺が教えてあげるよ。
お前の過去」

彼はそう言うと、さっきより私に近づき両肩を掴んだ。

あまりにも彼の距離が近いため、目がそらせない。


それでも彼は話始めた。

「おまえがおまえの親を殺したんだ!
お前の手で」

「ゃ、ゃめてよ…  そういうこと言うのは…」

「おまえが家を燃やしてな」


え…

私が家を燃やして両親を殺したの?!

慌てふためく私。


するとどんどん頭がずきずきしてきた。