ハンドパワー


ビリッ   ビリッ ビリリッ


ガムテープの音が響く。

「なにやってんだよ!」

私はドアの縁にガムテープを貼った。

コトッ

ガムテープを置き、そのまま倒れた。


<数時間後>

あれから数時間が経っていた。

私はベッドの上にいた。

その近くにハルがいて、何かの作業をしていた。


「ハル…」

「お、温秘起きたか。
大丈夫か?」

「なんで私ハルの部屋にいるの?」

「俺が運んだからさ。

ビックリだよ、温秘の部屋のドアを開けたら温秘が倒れてたから」


「え、じゃあなんで私の部屋にある布団に運ばなかったの?」