ハンドパワー


また壁に寄りかかることにした。

「なに逃げてんだよ!」

休憩してたら北郷勇人がやってきた。

「そりゃ逃げないと…

もうこれ以上負傷したくない」


「じゃ俺だったら負傷してもいいってことか」

「だったら助けに来なければよかったじゃない!」

「俺、そんなに冷たい男じゃないから」


「どこがっ!」

「だったらおまえが攻撃すればよかったじゃねぇか!
何でなにもしなかったんだ?!」