ハンドパワー


きっと驚かすためかな。

でも本当に彼女なのかな?

ダミーだったりして(笑)

私はそう簡単に信用できないから、確認するまで信じないようにしよう。


「そうだ!
いつか温秘に素敵なプレゼントするから」

「素敵なプレゼント?
なんだろう…  楽しみにしとくね」

「ああ」


ハルはとても、表情が優しかった。

本当、何をくれるんだろう?

ワクワクする。

だって私は、昔からプレゼントが好きだったから。


でも両親がいなくなってしまったら、プレゼントが欲しいなんて、甘えたことなんて言えなかった。