ハンドパワー


蘭「え?そうなの?」


昔からここの遊園地はそうだったから、蘭に説明した。



「うん」


そしてすぐにジェットコースターに乗ることができた。


蘭「じゃあ温秘は一番前に乗って」


「え?    蘭は?」


「あたしはその後ろ」


蘭は何の理由も言わずに、私の隣に座らず後ろに座った。


新「じゃあ、僕が前に乗るよ」


充「うん」