「話してない! 一昨日聞きに行ったんだ。 そのお兄さんに。 そしたら温秘が押したって、言ってたぞ」 え? 私押してない。 お母さんを苦しめる理由なんてないから。 私は事実を信じてもらえなかったから、泣いた。 そしたら 「温秘が泣いても、温秘の意見を信じようとはしないからね」 何で? 何でよ!! そして私は、自分の部屋に急いで戻った。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「なんで?」 気がつくと、涙が出ていた。 そしてベッドから降り、また窓を開けて、外の風に当たることにした。