ハンドパワー


向こうが引かなかったから悪いんだよね。


「そうだよね!」


「開き直り早すぎるだろう」


「だって向こうが悪いからさ」


そして私は部屋に戻る。


私が戻っている時に、私の背で合田さんがため息をついていた。




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↑過去を表す時に使う線です。

「おかあさん、違うってば!」


「イタッ!」

私は何かを否定するため、母を突き飛ばした。


そしたら母が机の端に体をぶつけた。


「ゴメン」