しばらくしたら、合田さんがどこかに出ていく音がした。 そして私は何となく眠りにつくことにした。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「温秘、火はね、危険だから温秘は火を使っちゃいけないからね」 「何で危険なの?」 「この火はね、温秘を燃やしちゃうから」 ロウソクの炎を見ながら話す、私とお母さん 先日火遊びをしていた子供がいて、危うく火事を起こすことになった事件があり、 お母さんが火遊びをしないように、私に警告している。 「温秘が燃えたらどうなるの?」