「なに言ってんの! いいに決まってんじゃん」 「そうかな…」 蘭は自信持って言ってくれたけど、私には自信が持てない。 だってあれほど迷惑かけたんだから。 「自信持ちなさいよ」 「うん…」 そう返事したけど… やっぱり自信持てないよ。 <次の日の帰りの学活> そして今から、体育祭の係を決める。 こういうのは授業でやってほしいものだよ。 帰りの時間が下がるからね。