ウォッホン、と、ツェインは咳払いをし、四人の乙女達を黙らせ、更に話を続けた。
「…それをめいめいが身に付け、今日から数えて六日後の正午、城へ参上するように、との事だ。
夜更かしで一睡もせず疲れ切った身体、早く休めるように。
以上!」
そう言うと、ツェインは素っ気なく、四人の乙女達の前から姿を消した。
「…でも、あの神殿から戻ってきてもうお昼。神経も張りつめた状態ですぐに寝つけないんですけれど。
…所で私達、怒られもしなかったけれど、心配されてた様子でも無いみたい。
一体、どういう事?みんな?」
「ウチらに分かる訳ないだろ、キャロル!
ウチだって、戻ってきたらバシコーンってやられて、その後、『心配かけおって!』って、ぎゅ~って抱き締めてくれるのかと思っていたの、だが!?」
「確かに。あれだけ必死に私達の事を止めてた割には、まるでお人が変わられたみたいですわねえ…」
「不思…議…」
ツェインは、一人教会の中で立ち尽くし、眉間にしわを寄せて考え込んでいた。
「…それをめいめいが身に付け、今日から数えて六日後の正午、城へ参上するように、との事だ。
夜更かしで一睡もせず疲れ切った身体、早く休めるように。
以上!」
そう言うと、ツェインは素っ気なく、四人の乙女達の前から姿を消した。
「…でも、あの神殿から戻ってきてもうお昼。神経も張りつめた状態ですぐに寝つけないんですけれど。
…所で私達、怒られもしなかったけれど、心配されてた様子でも無いみたい。
一体、どういう事?みんな?」
「ウチらに分かる訳ないだろ、キャロル!
ウチだって、戻ってきたらバシコーンってやられて、その後、『心配かけおって!』って、ぎゅ~って抱き締めてくれるのかと思っていたの、だが!?」
「確かに。あれだけ必死に私達の事を止めてた割には、まるでお人が変わられたみたいですわねえ…」
「不思…議…」
ツェインは、一人教会の中で立ち尽くし、眉間にしわを寄せて考え込んでいた。


