乙女魔法壁隊GARNET RIBBON

「わ、分かった!」

続く第二陣も、見事四人は防ぎ切った。

だが、魔法盾の方もさすがに持たず砕け散った。

しかし、四人が魔法盾を破壊された勢いで、派手に地面に転がり、中のリオンの姿が露わになった時にはすでに、魔法で自身の傷を癒やしたリオンが、必殺技の体勢に入っていた。

「…終わりだ、オクトアスタ!

薔・薇…


何っ!」

先程とは違い、オクトアスタ第三陣、つまり七本の指そのものもリオンと四人目掛けてすでに襲いかかっていた!

「油断シタカ!バカメ!初メノ魔竜弾ハ、言ワバ牽制技!

コレガワタシノ本命、『必殺魔竜牙』!」

「リオン様が危ないっ!」

だが、四人が円陣を組むにも、迫り来る魔竜の牙には確実に遅れをとってしまう!

四人は覚悟を決め、ほぼ同時にリオンをかばう行動に出た。

「何をするんだ、馬鹿な真似は止めろ!

私が、君達を盾にしてまで生き延びたいと思っているのか!」