キャロルは、メイ、ニーナ、エルザに呼び掛けた。
「…たった一人でリオン様を救出しようなんて考えていた、省みの部屋に入れられるまでの…
ううん、ついさっきまでの私、子供だった。
単純に、好きな人に憧れて、夢見るだけの子供だった。
あの時、あの部屋でみんなに会えたのは、偶然じゃなかったのかも。
リオン様をお守りする為の力、貸してよ、みんな!」
「…みんなで協力すれば、確実にリオン様に四つの魔法盾を捧げることが出来ますわ!」
「…そうだなあ、もちろん、好きな人の為にって気持ちは捨てないけれど、もっと言えば私達だけで何とかしようってさえ、思うのよそうよ。
よくよく考えれば、あいつに止めを刺せるのって、リオン様だけだし。」
「リオン様だけでも…だ…め…
そして…私達だけで…も。」
四人は、駆け出した。生まれて初めての、戦場へ。
怖いけれど、体はがくがくふるえているけれど、好きな人を守りたい想い、そして握り合った仲間の手の温もりだけを武器に、リオンを救出に、恐怖の源に立ち向かっていった。
「…たった一人でリオン様を救出しようなんて考えていた、省みの部屋に入れられるまでの…
ううん、ついさっきまでの私、子供だった。
単純に、好きな人に憧れて、夢見るだけの子供だった。
あの時、あの部屋でみんなに会えたのは、偶然じゃなかったのかも。
リオン様をお守りする為の力、貸してよ、みんな!」
「…みんなで協力すれば、確実にリオン様に四つの魔法盾を捧げることが出来ますわ!」
「…そうだなあ、もちろん、好きな人の為にって気持ちは捨てないけれど、もっと言えば私達だけで何とかしようってさえ、思うのよそうよ。
よくよく考えれば、あいつに止めを刺せるのって、リオン様だけだし。」
「リオン様だけでも…だ…め…
そして…私達だけで…も。」
四人は、駆け出した。生まれて初めての、戦場へ。
怖いけれど、体はがくがくふるえているけれど、好きな人を守りたい想い、そして握り合った仲間の手の温もりだけを武器に、リオンを救出に、恐怖の源に立ち向かっていった。


