乙女魔法壁隊GARNET RIBBON

キャロルは、ツェインに言われた言葉を思い出していた。

-私の魔法盾を持ってしても、あの方をお守りする事は出来ぬのだ。-



「…な、情けないよ…私達、これじゃあただの足手まといじゃない。

レベルが違いすぎる。

あんなに多くの魔法盾を生み出す事なんて出来ない。

それでもあんなにリオン様、傷ついて…

…好きな人を守りたいって気持ちだけじゃあ、やっぱり、どうにもならないの?」

「…実力もないのに、想い一つだけで飛び出てきた、お馬鹿さんな私達ですもの…」

「単純に、わがままって奴、だよな…

実力もないのに、気持ちだけあって騒ぎ立てていても…


…ううん、わがままだって解ってるよ!

でも、それでもウチらリオン様を…」

「守りた…い…」



「!!?」

その時、四人は忘れていた大切な出来事を思い出した。

-この重苦しい神殿に乗り込んだその時、私達、お互いに手を取り合っていた!

心の中で、励まし合っていた!-