乙女魔法壁隊GARNET RIBBON

「少しいたずら好きなウチのやる事も、優しく包む様に叱ってくれた…」

「それに加えて、超絶美形!

あんなイイ男、平気で見殺しに出来たら、女が廃る!

…とは言え、どうすんの、この状況…

助けに行けないんですけれど…」

キャロルが、ニーナにそう言うと、ニーナは、ふふっ、と笑いながら答えた。

「大丈夫。さっきのウチとメイのやり取り、聞いてなかった?

『作戦が半分成功した』って言っただろ?

これから、『残りの半分』を成功させるのさ。」

それを聞いて、メイは驚いた。

「えっ?ど、どういう事それは…」

「最初から、見回りの厳しい宿舎の出口から、ストレートに脱出出来るなんて思ってなかったさ。

運が良ければ、ぐらいだった。

実は、宿舎の出口とは別のルートから抜け出すつもりだった。」

「えっ!?そ、それは一体…」

「それは…」




「…驚きましたわ、ニーナ。

まさか、床板をずらせば、ポール小屋の裏側に続く抜け穴がある事を知っていらしたなんて…」