─コンコンッ。 あれから、何分経ったんだろう? あたしはゆっくりとドアを開けた。 「行こうか」 「はい」 短めのスカートは別に歩くのに邪魔にはならない。 高いヒールの靴を履いてあたしは外に出た。 2人でエレベーターに乗って、1階に行くと 迎えに来ている車に乗った。