「えっ、ちょっと京夜さん、それってどういう事?」
「どういうもこういうも言葉のままだが?コイツだって腹は減るし、一緒に食べたって問題ないだろ」
「えぇっ?!私、2人きりで食べたいし、出直して来て貰ったら?ねぇ?そうしましょうよ!!」
「は?……何でそんな面倒な事をしなきゃならない。食事を取るだけならそんなに長くは掛からないだろ」
「………えっ?」
ああぁぁ~~なるほど~~。
魔王様は、私が考えているより遥かに恋愛に疎すぎる。
彼女の気持ちどころか、
デートそのものの意味すら理解して無いようだ。
う~ん、これはどうしたものか………。
ってか、そもそも、
いつの間にデートするような話になってた訳?
普通、そういった流れになってる時って
初心者でも雰囲気で解るものよね?
考えれば考える程、頭が痛くなって来た。
彼は食事にあまり時間を取らないタイプ。
お酒は割とゆっくり飲むけど、
食事はパパッと済ませるタイプだから
ここは彼女に譲って頂き、
食事の後にバーでもラウンジでも行って貰えばいいか。
1人納得した私は、



