携帯のアラームで目覚めた私。
時刻は16時を回ったところ。
洗濯物を片付けて、
彼の様子を見に行こうと立ち上がると、
「ちょっといいか?」
「あっ、はい!!」
背後に彼が立っていた。
全然気配を感じなかったんだけど、
いつの間にいたのかしら?
私、変な独り言言ってななかったよね?
冷や汗を掻きながら彼の後を追って。
すると――――、
「えっ?!!」
私の驚いた声も無視して、
彼は無表情で私の部屋へ入って行く。
「ちょっ……あの?!」
彼は無言で部屋の奥へと。
「えぇっ?!!」
ちょっと、そこは私の衣裳部屋。
彼の行動に唖然とする私。
必死に思い出す……。
大丈夫だよね?
女物は箱にしまって隠してあるし…。
『女』を確定付ける物はない筈。
慌てて彼のもとに近寄ると、
彼は何やら服を物色している。



