幼なじみと一つ屋根の下で~同じ名前のアイツと~




「………。」

え、どうしよ。めっちゃ気まずい……

こういうときは、なにかネタをした方が良いのかな……。


「ネタとかしなくていいから。」

「え?えぇえ!な、な、な、なんで分かるの?」


「噛みすぎ。お前、口にだしてんじゃん」

クスって笑った。



「あ、そっかぁ口に出てたんだ。」

ちょっと照れくさそうに言ったら、ポンポンって、頭を撫でてくれた。