初恋みくじ【短】

やっと順番が回ってきても、美南は男子としゃべっていた。


なにやら成績の話をしている。


「渕東、先やっちゃおうぜ。」


「うん、そうだね。」


桜井くんにうながされ、ほぼ念願の「桜井くんのとなりでお参り」ができた。


ちらりと盗み見た桜井くんの顔は、真剣そのものだった。


終わってから、残りのメンバーを待つために奥に移動した。


「…桜井くんは、何をお願いしたの?」


やはり気になるから、聞かずにはいられない。