ケータイ小説 野いちご

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 屋上
    • 告白

    パタパタパタ

    ガチャ

    「やっぱり斗唯ここにいた。探したんだよ?」

    「なぁ祐希,返事どうしたんだよ?」

    「えっ?」

    「昼休みに告白されてたろ?」

    「知ってたの?」

    「なんて返事したんだよ」

    「『好きな人がいるので』って断ったよ」

    「なぁ祐希,そんなやつやめて俺にしろ」

    「ヘっ??」

    「だから,俺と付き合え」

    「...えっ?嘘!?ずっと私のことなんて眼中にないんだと思ってた。(ボソッ」

    「俺はずっと祐希が好きだった」

    「斗唯ありがとう。私の好きな人って斗唯なんだよ?だからよろしくお願いします」

    「ッ\\\...焦ってカッコ悪っ」

    「大好きだよ斗唯!」

    「やっとこれで俺のもの。一生離してやんないから」

    「うん!私だって斗唯のこと離さないよ?」

    「祐希,好きだ」

    チュッ
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    これは貴方と私の一生に一度の恋物語

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    • 同級生
    • 放課後
    • 後ろからギュッ

    彼氏と別れて早1時間…
    私から振ったのに、何故か涙が…止まらない。

    だって、しょうがないじゃない…
    あの女…藤守さんに、脅されたんだから。
    今頃裕翔は、どうせ藤守さんと一緒に居るに違いない。
    私より女子力もあって、メイクは少し濃いけど可愛いから。
    だから、男子なんて嫌い。性悪女でもすぐにホイホイついて行くんだから。

    私には、もっと素敵な男の子がいるはず…
    するとお店の方からふわりといい匂いがして来た。

    ああ。この匂い。裕翔の香水の匂いに似てるわ。

    「…ぐすっ」

    すると今度は後ろからも香水の匂いがして来た。

    ふわん…

    「はぁ…梨佳っ!何で別れるなんてっ」

    裕翔…息を切らしてまでここに来てくれたの?

    「うるさいっ近寄らないでよ!」
    「藤守に何か言われたんだろ?俺はあんな女の命令に従わない」

    「〜っ」

    バカ。気付くの遅いわよ。

    そう言い終わる前に、唇は重なっていた。

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    • 先生
    • 放課後
    • 校舎裏
    • 告白

    「片桐、こんなところに呼び出して何の用だ?」
    「はい、告白と言えば校舎裏だと思いまして、ということで好きです! 付き合ってください!」
    「片桐、気持ちは嬉しい。お前は良い生徒だし、人気者だし」
    「じゃ、じゃあ付き合って・・・・・・」
    「だが断る!」
     俺は片桐の言葉を遮った。
    「な、何で!?」
    「何でって、俺は教師だからだ! 付き合えるわけなかろう!」
    「えー、先生思考が古いですよー、バレなきゃいいんです!」
     片桐はドヤ顔でそう言った。
    「言い訳がないだろう? 俺は生徒と付き合う気はない。分かったら早く帰りなさい」
    「むぅーー、先生のイケズ! 明日も告白に来てやるーー」
     片桐は口をぷぅっと膨らませて走っていった。
    「おい、明日は土曜日だろ・・・・・・まったく、何で俺なんかを」
     片桐は可愛い、もし自分が教師でなければ・・・・・・そんな考えが浮かんだが俺はすぐにそれを振り払った。

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