初恋みくじ【短】

「美桜ぉ、今度はお参り行こーよ。」


「あ、行く行くー」


私たちが移動を始めると、なぜか男子たちもついてきた。


「なんでついて来んのよー」

美南が不満そうに言った。


「いいじゃんいいじゃん、気にすんなよ。」


男子はへらへらと笑っている。


お参りのほうがもちろん凄い人だかりで、結構時間がかかった。


その間に桜井くんとたくさん話せたのは、幸福だった。